普通救命講習
普段から弁理士は様々な研修・講習を受講します。
最新の法律の知識や情報にアップデートするためです。
そんな中、昨日受講した講習は普段受ける内容とは異なるものでした。
麹町消防署警防課のご担当者を弁理士会館にお招きし、
心肺蘇生やAED、異物除去、止血法などを学ぶものです。
高齢化社会が進む中、「バイスタンダー」になるシーンがあるかもしれません。
(バイスタンバーとは、けが人や急病人が発生した場合にその場に居合わせた人を言うそうです。)
また、幼児の緊急事態に遭遇した場合にもきっと役に立つと思い、受講しました。
人形相手のいわゆる心臓マッサージや人工呼吸をしたのは
自動車教習所の講習以来なので、20数年ぶりです。
また、最近よく見かけるAEDですが、その操作体験は貴重な経験となりました。
実際にその場に居合わせても講習通りにはいかないと思います。
でも1分1秒を争う事態です...どうしようかなどと考えている時間はありません。
「周りの方々と協力し合って、救急隊に引き継ぐまで尽力する。」
講習を通じ、心の準備はできたと思います。